日本国憲法

  • 2011.05.03 Tuesday
  • 21:35


2011年5月3日の今日は憲法記念日なので、日本国憲法という本を公開します。
ブラウザ上で全文お読みいただけます。


僕はたしか、小学校の4年生くらいの頃に、童話屋の《新しい憲法の話》というのを読んで、これをとても大事にしていた記憶があります。この本には、どんな人であっても生存を認める、という生存権というのがあります。その文をじーっといつまでも見ていたんです。
子どもですから、なにが書いてあるのかわからないことばかりで、ひとつひとつこれはどういうことかと聞いて覚えたのでした。それはそのときの僕にとってのもっとも重要な経験だったわけです。


その後の、いかにも少年時代っぽい反抗期では、なんでもかんでも疑い深くなり「憲法なんてうそっぱちだあ」と思うようになり、それいらい憲法や正しさを主張する言説というものを、とにかく避けるようになりましたが。


今思いかえしてみると、幼い頃の、素直な直観というものは正しかったんじゃないかなと思います。日本国憲法というものは、大問題が起きて、世界が一挙に変わり果てて、そのいちばんはじめのどうしてもこうすべきだという、直観を皆で結集したものだ、と言えると思うんです。


理想というのは、いくら裏切られても、理想のままそこにあって良いんだ、と思うようになってからは日本国憲法というものが好きになりました。現実には、どうしてもこれらの憲法はすべて守られないですよ。社会的な大問題が起きると、憲法を守ることがどれだけ難しいのかが浮き彫りになります。


けど、憲法というのは理想を忘れないためのものであって、そのことを思い出しさえすればいつかその理想に近づけるようになるのだと考えます。そうして日本国憲法というのは、幼い子どもの心の支えにさえなりもするのだ、ということは忘れてはならない事実だと思います。


憲法9条を世界遺産に! と言われることもあるみたいですね。
僕は憲法11条、12条、25条というのに親しみを感じます。
皆さんはなにに親しみを感じますか。








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