ラプンツェル グリム

  • 2011.05.30 Monday
  • 15:08



今日はグリムのラプンツェルを紹介します。
10ページほどの童話ですので、どなたでも最後までお読みいただけます。




この物語には、【魔女】と【囚われの少女】と【王子】という典型的な三者が登場します。
僕はこういう基本的なのに魅力的な構成の物語が何とも言えず好きです。

魔女というのが悪の知者で、
王子というのが救い主で、
囚われの少女というのがヒロイン。

まさに絵に描いたような構成です。
ジョルジョ・モランディの描いたビンをじっと見ているような気持ちになります。




塔に囚われた少女の救い主となる王子は、いくたびか塔の最上階で逢瀬を重ねます。
この原作は、もともとはもっと性的な物語だったそうです。型に嵌められて魅力が失われてしまった性表現を、もっと詩のようなものに生まれ変わらせたのがグリム兄弟なんです。


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